東南アジアのデジタルシーンで働いて学んだ6つのこと

私はブログで記事を書き、とてもいい反応を得ることができました。1年経って、私の意見では多くは変わっていません。これらの観察は電子取引の仕事と私が携わったプロジェクトがベースになっていますが、操業を開始する場合にも簡単に当てはめることができると思います。

電子取引をベースとした観察

私はコンサルタントで、オンラインファッションショッピングのアグリゲーターの共同創設者です。この地域で6年以上仕事をして生活しており、その経験から以下のことがわかりました。

1. 企業は市場のポテンシャルを評価する時に、大きな数字に目を向けがちです。

5億人、90%が携帯電話を持っていて、若い人たちがオンライン上で…というようなワクワクするような数字を耳にしたことがあると思います。
私は、実際のところは全然違うと思っています。例えば、人口の多くのパーセンテージは十分な収入がありません。例えば、東南アジアの人々はオンラインにお金をかけません。(インドネシア人は年に平均で2ドル以下しか使いません。)このように、あなたの5億人の市場というのは実際には10分の1以下で、7つの国に広がっているのです。
確かに中堅層は拡大していますし、電子取引もブームになるでしょうが、現実を見てみましょう。それはとても時間がかかることで、簡単に見返りを得ることはできないのです。
確かな機会というのは存在しますが、市場の規模とポテンシャルについてはもう少し現実的になるべきです。電子取引が未だに0.3%以下であることには理由があるのです。

2. 企業はリスクを回避したがります。

第一に市場、スピンオフ、ランドグラブ…これらは企業文化の一部ではありません。ロケットインターネットのような速いプレーヤーが外国籍であることも頷けます。始める機会は多くありますが、あまり楽観的になりすぎないようにしましょう。
そのうち、膨大なリスクと戦わなければならなくなるでしょう。世界の統計では上向きになっているにも関わらず、時間がかかりそうです。十分にスマートで、機敏で、ロングランに耐えられるように準備しておかなければなりません。
多くの場合、あなたの最初のビジネスプランは楽観的すぎることがあります。長い道のりですが、どれだけ一生懸命取り組み、納得するかが重要です。これはアジアや東南アジアの生活の真実です。

3. 人々は読むことをしません。

誤解しないでください、東南アジアの人が文字を読めないというわけではありません。しかし、西洋とは異なる方法で内容を理解するのです。
例えば、人々は飛行機、電車、コーヒーショップでビデオを見たりゲームをしたり、写真をシェアしたり撮ったりしています。人々が本や雑誌を読んでいるところを見ることは滅多にないでしょう。そういった背景から、ウェブ上でも多くを読むことはなく、それがこの地域では普通なのでしょう。
優秀なコピーライターを雇うことは重要で、プロのカメラマンやデザイナーを雇うことでInstagramやFacebookなどの投稿内容を充実させましょう。

4. 分析をしている企業は少ないようです。

私の経験上、Googleアナリティクスを使っている企業は少なく、多くの企業が「ファン」や「いいね」などに注目しています。実際にどのような効果があったのかを評価せずにオンラインやオフラインのキャンペーンを展開しているように感じます。
これは、カナダで7~8年前に行われていたことによく似ていて、未だに多くのケースで目にすることがあります。どうか私にSEOの話をさせないでください。
分析をして実行に移すいい機会です。そうすることで多くの人をすぐに取り込むことができるでしょう。

5. ローカルリファレンスは…違いがあり、あなたの戦略上でオフラインを過小評価はいけません。

西洋人として、私たちには、推薦状は世界のどこでも通用するという悪い傾向があります。これはある意味では事実ですが、大体の場合は適用されません。
東南アジア、日本、中国、韓国はAmazonやGapではなく、ファッション、音楽、ウェブサイト、Eコマースなどの重要なドライバーとなっています。この文化的な違いはインパクトがあります。
例えば、可愛いもの、明るい色、雨降りの中でのロマンチックなキスには流行があります。オフラインの面で注目すると、人々は買い物をしにモールへ行くことが大好きです。これは消費者、販売促進用売店、そして遍在する短いスカートで粗品を渡す若い女の子が相互作用する重要な環境です。
最後に、地域のセレブが売上に重大な影響をあたえるという点も違いであると私は思います。
明らかに、地方やオフラインの環境を過小評価してはいけません。モールでブースを設置し、イベントのために有名人を雇うなどしましょう。

6. 管理職の能力に限界があります。

私たちは常に、地域の有能な人材を発掘することの難しさを実感しています。しかし、これはフルストーリーではありません。地域の人材を見つけることが難しいのではなく、本当の挑戦は、地域の管理職を見つけることなのです。多くの素晴らしいデベロッパー、デザイナー、マーケッターなどがいますが、管理能力がある人は少ないのです。
デジタルエコシステムが重要な役割を担っていることは明白で、地域で10年間以上働いている人を見つけるのはとても困難ですが、これは企業が心に留めておかなければならない事実なのです。
これは、給料などのコストが高いことと労働許可証やビザなどの煩雑な手続きを意味します。どうしても手こずりますが、とても重要な要素なのです。
まず移住者を雇う準備をしましょう。つまり、西洋人だけではなく、韓国人、インド人、ロシア人などの東南アジア以外の人を雇うということです。または、東南アジアの人で十分に訓練されていてステップアップのために国に帰りたいという人もいいでしょう。

最後に
東南アジアは素晴らしいマーケットですが、困難もあります。どう思いますか?コメント欄で自由に討論してみてください。